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歴代会長ご紹介>
会長挨拶 
  日本医用歯科機器学会

 会長 末瀬一彦

 (大阪歯科大学)
 

この度、日本医用歯科機器学会 第4代目の会長として就任させていただきました。
 歴代会長の内山洋一先生、橋本弘一先生、斎藤 毅先生は私が学生の頃から敬愛し、多くのご指導を賜りました大先輩であり、知名度や業績においてはとても足元に及ぶものではございません。特に、本学会(前身の道具研究会)の創始者のお一人でもある橋本先生は、私の大学の大先輩でもあり、私が所属していた野球部の創設者でもあったことから学生時代から親しく可愛がっていただきました。私がかつて本学会に入会させていただきましたのも、橋本先生のご紹介があったからであります。その橋本先生がご逝去され、とても残念ですが、先生のご恩に報いるためにも、現役員の先生方の強いご支援のもと、会長をお引き受けした次第です。在任中は、会員の皆様方の温かいご指導賜りますようお願い申し上げます。
 さて、本学会は数ある学会の中でも特にユニークな存在であると思います。歯科医学の学際分野を超え、歯科専門職種や企業関係者の垣根を越えて、臨床に直結するアイデアを発表できる場として、他の学会にはない独自性があります。歯科臨床では機械器具を用いて患者さんに最善の治療を施す場であり、そのためには性能の良い機械器具と効率的、効果的な扱い方が求められます。日頃の臨床において「こんなんあったらいいなあ!」とふと思うこともあります。このようなアイデアを具現化し、試作し、公表する場であります。これまでにも本学会から多くの素晴らしい機械器具が製品化され、日常臨床で使用されています。歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、企業関係者の方々の「ちょっとしたアイデア」を気軽に発表できる場として、多くの皆さんの参加を待ち望んでおります。
 会長という職責を与えていただきました以上、下記の点について、皆様方のご理解を得ながら可能な限り実践していきたいと思います。
1.多くの歯科関係者が参加しやすい、魅力ある学会作りに努め、当面会員数300名を目指す。
2.安全、安心、信頼のある歯科医療を実践するために、歯科医療用機器の正しい取り扱いについて啓蒙する。
3.行政、関係諸団体、他学会とのコラボレーションを図り、歯科用医療機器に関する情報を発信していく。
 会長とはいえ、何分浅学非才の身であり、会員の皆様方のご支援、ご協力なくしてとても務まるものではございません。在任期間中、大きなことはできませんが小さなことでも少しずつ実践し、日本医用歯科機器学会の存在を広くアピールし、先輩諸氏が築かれました業績に恥じないよう誠意いっぱい努めたいと存じます。
 本学会に対する情熱・熱意・意欲を忘れないよう務めさせていただきます。
 会員の皆様方の温かいご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
                                        2012.4初旬