1990年10月13日に開催された「設立総会および設立記念講演」を起点として設立以来、毎年一回の総会と研究発表大会を開催し、会員による日常臨床に役立つアイディア製品の発表の他に、話題性のある特別講演やシンポジウムなどを企画してきました。
当初、会の運営は会員の推薦により選ばれた13人の「委員(世話人)」が当たり、初代の委員長は内山洋一(北海道大学教授)が務めました。
1995年 : 「日本歯科道具研究会誌」No.1を発刊
1997年 : 「日本歯科道具学会」に改名
1999年 : 学会長が橋本弘一(明海大学名誉教授、日本歯科大学客員教授)
に交代
2000年 : 現在の「日本医用歯科機器学会」に改名
2003年 : 学会長が斎藤毅(日本大学教授)に交代
2012年 : 学会長が末瀬一彦(大阪歯科大学)に交代
2018年 : 学会長が米山隆之(日本大学)に交代
2022年 : 学会長が橋英和(東京医科歯科大学)に交代
現在に至っています。
学 会 概 要
発展と変遷
日本医用歯科機器学会の生い立ち
「日本医用歯科機器学会」の起源は、1990年に歯科医療の各種の治療分野で使用される器具の持つ様々な道具としての機能を、使い手側である臨床家の「使用感や使い勝手」について包括討議し、なおかつ臨床家を中心とした改良改善の提言や、新しい開発アイデアなどを発表する場を提供することを目的として正会員(約200人)、法人会員(約30人)で設立された「日本歯科道具研究会」です。